守輪咲良
演出家。俳優。アクターズ・トレーナー。
札幌出身。明治大学文学部卒。
咲良舎主宰。
櫻塾代表。
日本演出者協会会員。
一般社団法人日露演劇会議・常務理事。
プロフィール
- 1972年
- 渡米。ニューヨーク・アクターズ・スタジオの芸術監督リー・ストラスバーグに師事。
- 1982年
- 帰国。
- 1983年
- NHKプロモーション、劇団NLTなどで「メソード演技」の指導をはじめる。
- 1985年
- テネシー・ウィリアムス作・関矢幸雄演出「ガラスの動物園」(駅前劇場)に出演。素劇舎(関矢幸雄主宰)「Play to Play! 遊びから演劇へ」に参加。
- 1990年
- 守輪咲良演技研究所開設。研究の成果を実験的に発表していく場として「poco a poco」を結成。新宿西口の稽古場に30人劇場をつくり、活動を開始。
- 1991年
- 18世紀古典喜劇シリーズ開始。ゴルドーニ作「ヴェネツィアのふたご」、マリヴォー作「贋の侍女」などを手掛け始める。
- 1992年10月
- 「poco a poco」のメンバーたちと共に劇団櫻花舎を立ち上げ、「櫻花舎・マリヴォーシリーズ」を開始。マリヴォーの作品(本邦初訳・初演を含む全12作)を連続上演。
- 1993年~
1994年 - 「TAMA21くらしの祭典」「津田塾大学」「府中の森芸術劇場」などで講師として招かれる。
- 1994年
- 咲良舎設立。
- 1996年
- 「櫻花舎・マリヴォーシリーズ第10弾」終了。わずか数十人の観客と共に始まった「マリヴォーシリーズ」は、その集大成として代表作「愛と偶然の戯れ」を上演、目標の観客数1,000人を達成。日本18世紀学会や大阪・桃山学院大学などでも公演。
- 1998年2月
- ゴルドーニ作「ミランドリーナ」を演出。翻訳(高田和文氏)が湯浅芳子賞を受賞。
- 1998年~
2000年 - 北海道演劇財団主催(札幌)「コミュニティ演劇ワークショップ」講師就任。
- 2001年3月
- 劇団あしぶえ(島根県八雲村)主催のワークショップ講師。
- 2001年5月
- 日本演出者協会主催「飯田市演劇大学」講師。
- 2002年6~8月
- 札幌・赤い実企画「守輪咲良・メソード・ワークショップ」開催。
- 2004年11月~
2005年11月 - 広島県高等学校総合演劇大会(広島県呉市)講師審査員。
- 2008年8月~
2012年8月 - 札幌市教育文化会館に於ける「教文演劇フェスティバル」でワークショップ開催。
- 2007年11月~
2009年2月 - シアターコレクティブWS マリヴォー作「愛と偶然の戯れ」「本気の役者たち」演出・出演。シアターΧにて。
- 2010年6月
- (社)日露演劇会議・常務理事就任
- 2010年9月~
2011年2月 - (社)日露演劇会議主催「高校生と大学生のためのドラマワークショップ」を企画・開催。
- 2012年7月~
2016年7月 - (社)日露演劇会議主催「ハイスクール・ドラマキャンプ in 札幌」開催。
- 2016年5月
- ペタアートネットジャパン・アート研究講座「表現者の宇宙」~アーティストの背後から見えるもの~、「演劇と身体、空間」について2回に渡り講師を務める。
- 2016年8月
- (社)日露演劇会議主催「ハイスクール・ドラマキャンプ in 横浜」開催。
- 2019年7月
- 守輪咲良「メソード演技ワークショップ in 札幌」開催。レッドベリースタジオにて。
※その他、東京ミュージカルアカデミーなどで専任講師を歴任。